交通事故の知識③ ~事故が起こった後の対処~

こんにちは。扇町ゆうき整骨院です。

10月も最終週に入り、気温もだいぶ下がってきています。体調も崩しやすい時期ですが、皆様はご体調はいかがでしょうか?少しでも体調の変化を感じたら、無理をせずに休むようにされて下さい。

さて、今回3回目の投稿になります。交通事故が起こった後の対処についてです。

実際に事故に逢ったことがない方は、どうしたらいいのか分からないと思います。また事故の直後は混乱してどうしたら良いのか分からなくなったりもします。まずは必ず行う事を書き出すと以下の事を行います。

①負傷者の救護

②現場の安全の確保

③警察への届け出

まずはですが、交通事故でケガをした方がいる場合は必ず救護処置を行わなければいけません。ケガをした人を安全な場所に誘導したり、119番に電話して救急車を呼ぶなどの行動を行いケガをした人も保護しなければなりません。

そしてですが、交通量の多い場所での事故は現場で混乱が起こることが多いです。さらに事故の影響で第2の事故が起こる場合もあります。事故後は他の車を誘導するなどの危険防止策を取らなければいけません。事故の現場も警察官が来るまではそのままの状態で保存します。ただし、事故の車がそのままだと危険な場合は安全な場所に移動させても良いでしょう。

が終わったらすぐに連絡をいれましょう。

は事故後、必ず行わなければいけない行為です。もし行わなければ道路交通法違反になる可能性があります。

 

その後は交通事故の被害者であれば、

加害者の方の氏名や連絡先を確認しておき、加害者の加入している保険会社へも連絡をしてもらう。

⑤必ず病院へ行き医師の診察を受ける。その時は症状がなくても後々症状が出る場合もあります。事故後は必ず病院で診察を受けましょう。

⑥もし事故直後、体が動かせるなら写真などで事故の現場を撮影しておき証拠として残しておきましょう。さらに目撃者が入れば、証人になっていただけるように相談するのもありです。後々にそれぞれの言い分の食い違いを避けるためです。

 

いかがでしょうか。読んでみて、やる事が多いと感じてしまう方も多いと思います。また頭では分かっていてもいざとなったときにパニックになってしまう事もあります。もしそうなっても一度冷静になり対処しなければなりません。

特には絶対に忘れないようにしましょう。車を運転するという事はその利便性だけでなく、いざとなった時の義務も課せられます。もちろん事故を起こさないように普段からの心がける事が大事ですが、事故はいつ起こるか分かりません。今回の事故が起こった後の対処をしっかりと覚えて今後に役立てていきましょう。

 

さて次回は車の保険について自賠責保険(強制保険)と自動車保険(任意保険)について投稿をしようと思います。よろしければ、ご一読ください。

Follow me!